行政改革!「みんなの役所」への道

役所は住民のみなさまのもの。そして志をもつ公務員の自己実現の場。そんな役所をつくる知恵、共有しませんか?

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

無駄な業務を生み出すシステム


今日は上司に不毛な出張を指示されました。
同僚が工場に設置した機械を回収するのに同行せよ、というものです。
往復2時間かけて機材を公用車に積み込むだけ。
たったの1分で終わる仕事です。
工場の担当者の立ち会いもあるので、
特に危険があるわけでもありません。
上司に同僚1人で行かせてくれるようにしつこく話ましたが、
「工場に入るときは必ず2人でいくルールにしている」
の一点張り。
話になりませんでした。
結局同僚に同行して、2時間貴重な時間をつぶしてしまいました。
(つぶしたと言っても助手席で本を読んで過ごしましたが)

無理矢理出張にかり出された理由は分かっています。
一つは予算(出張旅費)の消化のため、
もう一つは出張実績を増やすためです。
実施した仕事の量と使用した予算によって次年度の予算と人員が決ります。
この仕組みのせいで、無理矢理予算を消化するための無駄な支出や仕事が発生しますし、
実施した仕事量を増やすために、無駄な仕事であっても増やそうとします。

悪いのはシステムです。
組織の目標がしっかり認識されておらず、目標の検証も行われていません。
システムが私の上司に求めているのは仕事の件数であるとか、
予算をいくら消費したかです。
そのため、必然的に実績作りに邁進することになります。
今日は2時間かけて、同僚が行う機材の回収1分を手伝いましたが、
僕の2時間あたりのコスト約1万円を無駄に消費しただけです。
得られた成果(?)は出張旅費を数百円消費できたことと、
出張実績が一人増えて来年度の人員要求が少し有利になったことです。
組織を動かすシステムの課題を痛感しました。

このような事態の解決策の一つは、
「プロセス重視型成果主義」の導入です。
つまり、成果を出すためにどのような態度で臨んだか、
目標に対してどのようにアプローチしたかを評価する、ということです。
このようなやり方であれば、
利益を上げることが目的ではない役所でも導入できます。



スポンサーサイト

≪ 人の役に立つことの喜びホーム意識の高い職員のネットワーク ≫

Comment

コメントの投稿

 
管理人にのみ表示する
 

Track Back

TB URL

Home

プロフィール

公務員の☆

公務員の☆

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

Amazon検索

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。