行政改革!「みんなの役所」への道

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情報公開から始まる組織風土改革

うちの課では毎週ミーティングがあります。局長が各課長にミーティングをするようにプッシュし続け、私からも課長に対して是非やって欲しいと言い続け、実現したものです。もう一年近くは続いているでしょうか。うちの課の風通しの良さの象徴です。

今週このミーティングで課長から組織改編案が紹介されました。うちの役所は来年度から地方機関が統廃合されることになっているんです。驚いたのは、その資料の中で、各事務の人役計算が示されていたことです。うちの役所では、これまで係長以上しか知り得なかった情報です。

このことについて局長に話をしたら、こんなことをおっしゃっていました。
「情報開示は大切。ほんとうは上の人間はそういう情報はできるだけ握っておきたい。自分もそう。だがそうい情報もできるだけ出して、みんなで考え、意見を出し合うことが大切。」
これにはけっこう感動しました。人役計算の開示については、局長の指示があったのかもしれません。

情報は権力の源泉で、情報を持つものは往々にしてこれを独占しようとします。しかし情報を独占すると、議論も出来ず、よりよい意思決定ができません。そして下のものは一方的に決定を押し付けられることになるため、モチベーションも上がりません。情報を公開することで、活発な議論が行われるようになり、風通しもよくなります。組織の総合力を発揮するのはまさに情報公開からだと思います。今後もますます末端の職員への情報開示がすすみ、だれもが重要な議論に参加できるようになって欲しいと思います。



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≪ 秋空の下でサッカーホーム官僚病 ≫

Comment

ミーティングについて

はじめまして。
私も地方公務員です。

情報は権力の源泉で、情報を持つものは往々にして
これを独占しようとします・・・・

大変共感する言葉です。
現在、こうならないように情報の共有化を目的として
朝のミーティングを行えないか検討しております。

しかし、縦割りが厳しい公務員の世界。
なかなか職員からもよい反応が返ってきません。

プッシュし続けた結果実現したようですが
何か決め手となるような行動がありましたら
教えていただけないでしょうか。

おそらく、1年も実行されているのであれば
職員の皆様の反応も上々だと推測されるのですが。

お忙しいところ申し訳ありませんが
ご回答よろしくお願いいたします。

Re: ミーティングについて

トムさん、コメントありがとうございます。

朝のミーティングを企画されているのですか、素晴らしいですね!

実現するためにのポイントは特に次の3つだと思います。
・提案する人とトムさんの人間関係
・提案する人にとってのメリットをアピールできるか(実施する手間に見合った効果等)
・ミーティングを実施する必要性を説明できるか(今どういう風に困っているか等)

私の場合は次のような要因が特に大きかったと思います。
case-by-caseなので、これはあまり参考にならないかもしれませんが・・・

(外部要因)
・局長がミーティングの必要性を感じ、実施を奨励していたこと
・役所全体でミーティングを普及しようと奨励していたこと

(自分が努力したこと)
・通常業務に真剣に取り組み、課長等に一定の評価を得たこと。(それにより、自分の意見がより尊重されるようになりました。)
・課長等職場のキーマンのに積極的にコミュニケーション(挨拶、雑談、相談、報告などなど)を取り、人間関係の向上に務めたこと。
・上意下達のコミュニケーションの弊害(若手が考える機会を奪われ成長しない等)を何度も課長に説明し、その解決方法の一つとしてミーティングを提案していたこと。
・職場の満足度アンケートというものを実施(2008/07/10の記事)し、職場でミーティングが求められていることを管理職サイドに伝えたこと
・・・などです。

取り合えず提案をしてみることだと思います。
そして相手の反応を見て、考えを理解し、
手を変え品を変え、粘りよく(怒られない程度に)何度も説得していれば、いつかきっと開催できますよ!
というか、説得すること事態が一種のミーティングですし、
それを通じて課長との相互理解を深めることができれば、
「ミーティングしてもいいかもなあ」と傾くこともあるかもしれません^^

参考になれば幸いです。



ご返信ありがとうございます

こんにちは。
大変ご丁寧な回答ありがとうございました!

これで折れない管理職はいないですね(笑)

相手の反応を見て、考えを理解し、 手を変え品を変え
粘りよく(怒られない程度に)何度も説得していれば・・・

結局ゴールは同じでも、外部要因と内部要因を
組み合わせ、一歩でも前へ進むということでしょうか。

頂いたアドバイスをぜひ実行して、こちらへ
よい結果を報告できるまで粘りたいと思います。
今回は本当にありがとうございました。

どういたしまして!

すこしでも参考になったのであれば幸いです^^

私の場合、一歩進む毎に何か失敗しましたので、
それを修正しながらじわじわ前進しました。

特に、腹がたってムキになってしまい、
思うようにコミュニケーションできないということがありました。
その反省を踏まえ、
今は誰に対しても1人の人間としての敬意を持って接することを心掛けています。
(当たり前のことですね^^;)

職場を変えるためには、
まず自分の行動や考え方を変えることからになります。
変わるのはなかなかしんどいことですが、
苦労しただけの収穫があると思います。

トムさんからの吉報を期待しています^^




素晴らしい「巻き込み力」ですね

公務員の☆さん、はじめまして。まると申します。

リンクをはっていただき、ありがとうございます!

課長に働きかけて課のミーティングするなんて、素晴らしいなあと思って読みましたが、それ以上にコメント欄での巻き込み方の上手さに脱帽しました。
関係を構築する力、メッセージを伝える力、ファクトで議論する点など、本当に素晴らしい。

改革は、人と人とのつながりのなかにしか生まれないと思うし、周りを巻き込んでいくことが本当に大切ですよね。

そういったなかに、課長の変化があったのではないでしょうか。
改めて、そう感じました。

また寄らせていただきます。

Re: 素晴らしい「巻き込み力」ですね

まるさん、はじめまして。
コメントありがとうございます!

まるさんのような方に褒めて頂き、大変光栄です^^

よいコミュニケーションの仕方はある程度勉強して知っていますが、
いざ行動するとなるとなかなか難しいものです。
自分を変えるためには高いモチベーションが必要ですが、
このようなお褒めの言葉は強い後押しになります。
ありがとうございます。

まるさんのブログのように、
価値ある情報や気付きを提供できるように思っていますので、
今後ともよろしくお願いします!

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