行政改革!「みんなの役所」への道

役所は住民のみなさまのもの。そして志をもつ公務員の自己実現の場。そんな役所をつくる知恵、共有しませんか?

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口悪の矯正から始める風土改革

 昨日、通勤時に職場の友人と出会い、話をしながら出勤しました。その時の友人の言葉が今でも頭に残っています。「うちの職場ってなんであんなに悪口を言い合うんでしょうね?というか、首長部局はどこもそうですよ。以前教育委員会にいたときは、そんなことはなかった。特に子供に向けて話す言葉は、その子の将来に結びつくこともあるので、慎重に言葉を選んで話をしました」。
 確かにうちの役所では陰口を頻繁に耳にします。特に今の職場はひどいです。今日耳にした言葉で覚えているものだけでも、こんなものがありました。「こんなことも分からないのは恥ずかしいね」「なんだこの恥ずかしい文書は、何年公務員やってるんだ」「あの人はものをしらんね~」「2年目なのにそんなことも知らないの?」矛先は、そこにいない職員や事業者さん、そして目の前にいる後輩職員です。そういう言葉を聞くのは、自分に向けられたものでなくても気分が悪いです。

 そんな悪口の幾つかは、私の起案に複数の上司がよってたかって修正を加えているときに耳にしました。私は文書を直されるのはあまり好きではありません。あんまり度重なるとつい嫌な顔をしてしまいます。誤字脱字ならともかく、表現は10人いたら10とおりです。複数人で推敲してたらきりがありません。しかも役所内部で完結する文章です。さらに不満だったのは文書の中身についてほとんど触れられなかったことです。それだけ推敲する時間があれば、案についての質問や、背景の質問、アドバイス、案の実施についての励ましなんかがあってよさそうなものです。一番大切にしているのは”体面”なんだなあ、と改めてがっかりしました。

 そんなことを悶々と考えていると、ふとあることに気が付きました。やたらと文書に拘るのは、悪口を言い合う風土と関係があるのでは?ということです。やたらとあげあしを取って悪口をいう人がいる環境では、自分の名誉を守るために、60点でいいような文書にやみくもに時間をかけて120点を取ろうとする動機が働くのでは、ということです。周りに自分のことを前向きに捉えてくれる人が多ければ、そんなことにはならないでしょう。実態は、ミスを見つけることにやっきになり、ひとの悪口を言っては得意になっている人が少なからずいます。そんな環境だから、役所内で交わされる往復文書であれ、課内で回覧するだけの聞き取りや復命であれ、慎重に文書を作成するようになるのでしょう。けなしあったり揚げ足をとりあう風土が,文書に限らず、非生産的な守りの仕事,アリバイ作りの仕事を増やしているのではないか、ということに思い当たったのです。

 この仮説が正しいとすると、職場内、職場間、役所間での関係を改善することで、内部文書の徹底的な推敲のような、非生産的な仕事を減らすことができます。そのためにはコミュニケーションをよくするために、学校の先生が生徒のことを考えて慎重に言葉を選ぶように、それぞれが(内部文書の推敲はほどほどにして)自分の発する言葉の表現に気を配るようになればいいと思います。また一つ新しいテーマが出来ました。
 そういう私自身も、コミュニケーションをよくするために、つい感情が表に出てしまうのを直さないといけません。

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