行政改革!「みんなの役所」への道

役所は住民のみなさまのもの。そして志をもつ公務員の自己実現の場。そんな役所をつくる知恵、共有しませんか?

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星野芳昭さんからの学び1 改革仕掛人を目指して

 行政の仕事や仕事の進め方は、数十年前からほとんど変わらず続けているものが沢山あります。社会情勢が大きく変化したのに対して、行政は十分対応できていません。日本社会の変化で特に大きなものは、人口減少と少子高齢化だと思います。この社会環境の変化に対応するために、行政に求められるのは、行政サービスの選択と集中です。いわゆる「あれもこれも」から「あれかこれか」への変化ですね。
 今までの行政は、一旦始めた行政サービスを止めることは希で、必要性が低下したサービスも、ひたすら続けてきました。限られた財源で、変わり行く行政ニーズに応えるためには、常に行政サービスの内容を絶えず改善していくことが必要です。ニーズの低いものは廃止し、ニーズの高いものを充実されたり、新規サービスとして取り入れるということです。
 なので私は、行政評価を今の現場に導入することにチャレンジすることにしました。行政評価の結果は、役所がサービスを提供するか判断する材料になると共に、住民への説明責任を果たすためにも役に立ちます。そう決意した私は、行政評価の第一人者である、星野芳昭 さんにアドバイスをお願いしました。
 星野さんはJMAC構造改革推進セクターの事業責任者をされており、300の自治体や特殊法人で行政評価導入コンサルティングをされた方です。私は「5分だけでもお話をお聞かせください」、といって面談をお願いしたのですが、当日は一時間半もの長時間にもわたり、お話を伺わせて頂くことができました。

 星野さんが編集委員をされた「行政評価実践ゼミナール」を読みながら行政評価の導入ができるか、という質問をしたところ。これに対しては「その本を読むのは最低条件で、行政評価の導入技術が別に必要。それは個別性があり、本には書けない。10年以上にわたる経験が蓄積された私の部隊(JMAC構造改革推進セクター)だからこそできることだ」というお答えを頂きました。コンサルタントとはその経験を生かしてクライアントのトレーナーの役割を果たすものだそうです。
 私は行政評価を導入するための第一歩として、公務に関係する書籍の読書会を開催し、それを行政評価の勉強会に発展させるという計画を話しました(もう少し詳しい計画はこちら)。
 このアイディアに対して、書籍からいいフレーズをピックアップし、役所なりの切り口で消化する。ニュースレターやブログで情報発信する。というアイディアを頂きました。このアドバイスがこのブログを始めたきっかけです。
 「行政改革を進める上で、トップのコミットメントは不可欠か」という私の質問へは「必ずしも必要ない」というお答えでした。「仕掛け方」さえよければ実現できるということでした。この他にも、多くのことを教えて頂いたり、気付かせて頂いたりしたが、それらはまたの機会に紹介したいと思います。

 最後に、「仕掛け方」を身に付けるには、先駆者を参考にするといい、ということで他の自治体で活躍している「仕掛人」の方をご紹介して頂けることになりました。その方は私が目標にするのに最適な人物だから、というのが理由です。大変ありがたいことです。

 今後は、
・行政評価の手法を学ぶ
・役所内での「仕掛け方」を学ぶ
・ブログとニュースレターで情報を発信する
の三つを実践していきたいと思います。

(星野 芳昭さん著書など)
・行政評価実践ゼミナール(ぎょうせい)
・地方自治最前線 どう実現する『政策評価』(朝日カルチャーセンター地方自治講座ブックレット)

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伊達市長マニフェスト検証評価大会

ご無沙汰しております。
昨日(4月6日)、福島県伊達市で市長マニフェストの検証評価大会に出席してきました。東北6県の市長ではは初めての試みということと、北川正恭さんが基調講演とパネラーとなったこともあり、500名を超える参加者が体育館に集まりました。伊達市の仁志田市長による自己評価結果に続き、市民公募の委員会によるマニフェストの形式、実行過程、そして達成度の評価が発表され、その差異などについて市長も交えての質疑応答が行われました。今回、再認識させられたのは、市民による評価の前提として市長と職員、つまり市役所での評価がきちんと出来ていることであること。今回、市長による評価の方が市民による評価よりも厳しい結果となった政策領域もありました。また、大会終了後も市民評価委員と市長とのやりとりがあり、このような機会がまさに協働を進めることになると益々これから全国に広まって欲しい動きです。

Re: 伊達市長マニフェスト検証評価大会

星野さん、情報提供ありがとうございます。
マニフェストの検証評価というのがあったんですね。評価の平均点が52点(毎日新聞に掲載されていました)ということから、真剣勝負の評価だったことを感じます。公募で評価委員を決めているというのもポイントですね。伊達市に追随する自治体が増えることを期待したいと思います。
このような取組は市民の自治への関心を高め、協働を進めるために非常に意義があると思います。私は同じ目的で「模擬議会」というイベントを主催するNPOに参加していますが、「マニフェストの評価」というのも出来ないか検討してみたいと思います。

模擬議会だけでなく模擬検証評価大会を

そうですね。「模擬議会」に加えて「模擬検証評価大会」も良いのではないですか?例えば敢えて首長に対して批判的な立場でマニフェストについて辛口の質問をする。それに対する回答の姿勢や内容を審査する。というやり方です。首長や首長候補者のトレーニングにもなりますね。では・・

Re: 模擬議会だけでなく模擬検証評価大会を

なるほど、首長やその候補のための模擬評価大会ですか。
それは面白そうですね。多くの首長さんの参謀をされている星野さんならではのアイディアだと思います。マニフェストの評価をするのは第三者であるNPOがよいとされていますが、NPO側が建設的な批判をするためのトレーニングにもなりますね。

忙中閑あり

連休に入ってやっと落ち着いてメルマガやブログなど原稿を作成することが出来ています。リンクをはってもらえると助かります。やはり公表することで自らを縛る・・そういう仕組みと運用が大切ですね。
http://blog.goo.ne.jp/hoshino007kaikaku/

ブログのご紹介ありがとうございます。

 早速リンクさせて頂きました。
 公表して自分を縛ることは大切ですね。星野さんに勧められて始めたブログですが、決めたことを実行するためのツールとして、そして実務能力向上のツールとして非常に重宝しています。
 星野さんのブログ拝見しました。鈴木徳太郎さんの考える"新しい技術を開発するために重要なこと"や"放課後の児童見守り"からの気付きは特に心に残りました。
 メルマガの配信も楽しみにしています。

リンクお礼

早速のアクションに感謝します。
そうですね。ブログの設置と運営の目的を十分意識
しているようで頼もしいです。何事も「自分自身を
習慣づけ、能力を高める」という自己向上目的がある
ものです。行政評価の実践にしてもそういう目的意識を持つかどうかです。前向きな姿勢が大切です。
さて5月26日が近づいてきましたね。

励ましのお言葉ありがとうございます。

 決心するのは簡単ですが、実行することはなかなか難しいです。能力が高まる行為を習慣づけられると強いですね。
 5月26日が近づいてきましたね。関係者一同楽しみにしています。時間や場所はまた調整させてください。

改革ヒント集

厳しさが増す1年になりそうですが、しっかりと先を
見据えて足元を固めて行きたいですね。

改革ヒント集を開設しました。

http://blog.goo.ne.jp/hoshino007kaikaku1278/

Re: 改革ヒント集

星野さん、ご無沙汰しております。

気持ちの引き締まるメッセージありがとうございます。
頂いたメッセージを拝読し、
久しぶりにこの2007年12月16日の記事を読み、
先の目標と日々の積み重ねの両方を大切にしなければ、
と改めて思いました。

それから新しいブログのご紹介ありがとうございます。
中味の濃い素晴らしい内容ですね。
これから参考にさせて頂きたいと思います。


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