行政改革!「みんなの役所」への道

役所は住民のみなさまのもの。そして志をもつ公務員の自己実現の場。そんな役所をつくる知恵、共有しませんか?

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第2回 オフサイトミーティング 開催

 今週は2回目のオフサイトミーティングを開催しました。参加者は3自治体、6課室から6名です。今回の内容は次のとおりです。

 1. オフサイトミーティングの趣旨説明
 2. 自己紹介
 3. オフサイトミーティング(地方分権の是非について)

 今回は冒頭から「県っていると思いますか?」という踏み込んだ質問がされ、以後、今行われている地方分権の意義や、権限移譲の問題点、等が議論されました。

○県は必要か?

・必要とは思えない。市町村合併で数が減ったので、国で十分では。
・県職員は住民のことを考えているのか、と思うことがある。
・あまり考えていないと思う。住民に直接対応する事務は少ない。
・地方分権は、住民に身近な事務は基礎自治体に下ろそうということだ。
・今後の権限移譲で県からそういう事務はほとんど無くなるだろう。
・それとは別に、住民に何の役にたつのか?と思うような仕事が結構ある。
・無駄だと感じても、法律の規定がある以上やらざるを得ない。と上司はいう。
・法律がそもそもおかしい。数十年前にできてほったらかしな部分も多いい。
・法律は国が決めているので、県では変えられない。
・法律を地方に移すか、条例で法律を書き換えることが出来るようにするとそういう無駄な仕事を省けるようになるだろう。
・今議論されている「条例による上書き権」が付与されると大きく変わる。
(法令は、法律(国会で決める)→政令(内閣が決める)→省令(国務大臣が決める)→条例(知事、市町村長が決める)の順になっています。これを、法律→条例→政令→省令と変更することにより、政令と省令を無視出来るようにすることです。このことにより、地方自治体の裁量が格段に広がります。国は一定の基準を示し、地方がそれをアレンジ出来るということです。)

・年間2件しか発生しない事務を移譲して、なんの意味があるのか?非常に事務効率が悪い。
・確かに。事務を間違いなくこなそうと思うと、その二件にかなりの手間が必要だろう。習熟できない。
・そもそもその事務が必要なのか、ということだと思う。そういう事例がないような事務は必要あるのだろうか?
・しかし現在法律の規定がある移譲はどこかがやらなければいけない。条例の上書き権でもって、必要な自治体で、そういう仕事をやるかやら無いかの判断が出来るようになって欲しい。


○合併してよくなったのか?

・合併がきっかけで寂れた地域は多い。
・合併によって起きた悪いこともある。モラルハザードだ。旧町村毎の引っ張り合いが強く、旧区域毎に公民館を作ったり、無駄に税金が使われている。
・リーダーシップを発揮出来るトップが必要だと思う。

・ヨーロッパでは、もっと小さなコミュニティーに権限を下ろしている
・そうなれば真に必要なサービスが行われるようになる。
・市よりも小さな単位が出来ると、四重行政になるのでは?
・道州の権限を市町村に下ろし、市町村で完結する分野を広げればよい。
・地方分権と住民との協働は表裏一体だ。しかし、協働のほうはどうも進んでいない。
・県では協働しようとする意識はあるか?
・ほとんどないと思う。市町村はずいぶん進んでいるようだが、どうか。
・少しは。しかしうちではまだまだだ。
・一部進んでいる自治体はあるが、そういうところでは、職員が地域に出ていって、地元と積極的にコミュニケーションを取っている。

・国の出先の説明会に出席した。説明資料の数項目は、本所が所管しているので分からない、という。なんだそれは、と思った。
・県の出先も同じようなことがよくある。いくつかの分野では五重行政だ。
・なるべく基礎自治体の方に権限を移すことで、スピードは速まり、地域の実情との整合もよくなると思う。
・権限を移すには、一定の規模が必要。


 以上、オフサイトミーティングならではの、ざっくばらんな議論ができました。

 今回は某市から新たに3名参加してもらいました。「自治体職員有志の会」のMLで知り合った方と、その方が所属する自学勉強会のメンバーです。自学勉強会の内容は、所内提案制度に応募する「提案プロジェクト」。総務部長や副市長など、上の人に講演をしてもらう「講演プロジェクト」。財政や、マーケティングなど、なにかテーマを決めて庁内で勉強する「アカデミープロジェクト」。そして大学の研究室等とテーマを決めて勉強する「シンクタンクちっくプロジェクト」の4つを柱とします。簡単に内容を紹介してもらったのですが、充実した内容に驚きました。また一緒にやりたいと言ってくださったので、今後のコラボレーションが楽しみです。

(振り返り)
・何度か断定的な発言をしてしまった。意見は意見として発言するように気をつける。
・前回のような書籍の紹介なら、概要を紹介しつつ、コメントを求めればよい。今回のようなフリーテーマでは、発散→収束→発散→収束とした方が深い議論ができる。今回は発散しっぱなしでよくなかった。
・もっとコーディネートに徹した方がよかった。
・板書をすることで、もっと議論のかみ合わせを良くし、深めることができた。


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