行政改革!「みんなの役所」への道

役所は住民のみなさまのもの。そして志をもつ公務員の自己実現の場。そんな役所をつくる知恵、共有しませんか?

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模擬議会から始める政治改革

 昨日は「模擬議会」を主催する団体の会合に参加しました。模擬議会とは、一般の住民が「模擬議員」となり、あるテーマ、例えば「団塊世代向け新型公営住宅の設置」について議論を交わし、多数決で議決をおこなうというものです。この会で模擬議会を行う目的は、
・議会の役割を理解する
・地方分権と議会の重要性を知る
・自立した住民の主体性の大切さを知る
の3つです。

 模擬議会は次の手順で進められます。
 ・参加者が2~3グループに分かれてワークショップを実施
 ・各グループから3人づつ模擬議員を選出
 ・本会議(模擬議員6名か9名+議長)で市長提案について質疑応答
 ・各会派から修正案提出
 ・採決

 参加者の中に本物の議員さんが混じっているのが面白いと思いました。参加されている議員さんの党派は様々で、複数の自治体から参加されていました。今回の会合では3月に計画されている模擬議会の簡単な打ち合わせが行われました。

 ある役所では、高校で模擬議会を行い、そこで議決された案を実現させたそうです。議決されたのは「暗い道に街頭を付ける」という案で、数百万の予算が付けられたということです。そういう経験をしたら、政治や議会に対する興味は大きく高まるでしょうね。政治家を志す少年も出るかも知れません。

 業務の改善しようとするときによくぶつかる壁が、国が全国一律に決めている"決まり"です。例えば「保育所は定員60人で野外運動場や調理室が必要」という条件を国が決めていますが、近くに公園があり、地元の食材を使った弁当屋さんがあったとしても、この条件は自治体では変えられません。
 こういう"決まり"を決めたり変えたりできる権限を都道府県や市町村に移そうというのが「地方分権」です。これを是非進めたいと思っていますが、一番の壁が、住民の理解不足だと思っていました。住民の理解と関心を高めるために、模擬議会のような活動が広まればいいな、と思います。



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