行政改革!「みんなの役所」への道

役所は住民のみなさまのもの。そして志をもつ公務員の自己実現の場。そんな役所をつくる知恵、共有しませんか?

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セクハラとパワハラ


 先日セクハラとパワハラの研修を受けました。呉大学準教授の磯田朋子さんによるものです。非常によいものだったので、簡単に紹介させて頂きます。

------- 以下研修メモ ----------
 
家長制度や年功序列は明治政府が作った。
 →政府が「家」の連帯責任を規定し,徴兵逃れを防ぐ目的。

男性像や女性像は文化的なもの。
 →これも支配者が支配しやすいように作ったものだ。
 
男性と女性,上司と部下,先輩と後輩という具合に "分ける" と必ず序列が生じる
 →これがセクハラ・パワハラの温床になる
 →
生殖機能の差は変えられないが,人が作った区分は変えられる。

「○○という行為はセクハラですか?」という質問を受ける。従わないと相手が困る場合(不利な扱いを受けることを相手が想定する場合)は、セクハラ・パワハラと考えてよい。

対等な職場の仲間と期待されているか?
 →されていなければその考えがセクハラ・パワハラの温床である。

官僚制の弊害
 →仕事場での位階が人の序列として扱われること。本来人に序列はない。
(官僚制とは役所のことだけを指すのでなく,役割分担をして効率的に仕事をする仕組みを指す)

職場が魅力的であることは優秀な人材を集めるために重要。

セクハラ・パワハラの研修を頼まれていろんな職場に行ったが,男性からお茶を出されたことはほとんどない。お茶を入れることは女性に向いていることか?そんなことはない。

------- 以上 ---------------------------

 みなさんはいかがお感じになったでしょうか?身に覚えのあることはありましたか?今回は、今年度2回目のの人権研修でした。前回の研修では、うちの職場のある職員が、自分がパワハラをしていることに気付き、大変身しました。きっかけづくりは大切ですね。

 今回の研修もなにかよい結果に繋げたいと思い、上記内容を復命として回覧しました。また、お客さんへのお茶だしを順番制にすることを提案しました。採用されるといいのですが。

 最近は仕事以外にも自己実現できることや楽しめることが多く、転職もしやすくなりました。そういう意味でも「職場を魅力的にする」必要性は高まっていると思います。引き続き充実した人権研修を続けて欲しいと思います。

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星野芳昭さんからの学び1 改革仕掛人を目指して

 行政の仕事や仕事の進め方は、数十年前からほとんど変わらず続けているものが沢山あります。社会情勢が大きく変化したのに対して、行政は十分対応できていません。日本社会の変化で特に大きなものは、人口減少と少子高齢化だと思います。この社会環境の変化に対応するために、行政に求められるのは、行政サービスの選択と集中です。いわゆる「あれもこれも」から「あれかこれか」への変化ですね。
 今までの行政は、一旦始めた行政サービスを止めることは希で、必要性が低下したサービスも、ひたすら続けてきました。限られた財源で、変わり行く行政ニーズに応えるためには、常に行政サービスの内容を絶えず改善していくことが必要です。ニーズの低いものは廃止し、ニーズの高いものを充実されたり、新規サービスとして取り入れるということです。
 なので私は、行政評価を今の現場に導入することにチャレンジすることにしました。行政評価の結果は、役所がサービスを提供するか判断する材料になると共に、住民への説明責任を果たすためにも役に立ちます。そう決意した私は、行政評価の第一人者である、星野芳昭 さんにアドバイスをお願いしました。
 星野さんはJMAC構造改革推進セクターの事業責任者をされており、300の自治体や特殊法人で行政評価導入コンサルティングをされた方です。私は「5分だけでもお話をお聞かせください」、といって面談をお願いしたのですが、当日は一時間半もの長時間にもわたり、お話を伺わせて頂くことができました。

 星野さんが編集委員をされた「行政評価実践ゼミナール」を読みながら行政評価の導入ができるか、という質問をしたところ。これに対しては「その本を読むのは最低条件で、行政評価の導入技術が別に必要。それは個別性があり、本には書けない。10年以上にわたる経験が蓄積された私の部隊(JMAC構造改革推進セクター)だからこそできることだ」というお答えを頂きました。コンサルタントとはその経験を生かしてクライアントのトレーナーの役割を果たすものだそうです。
 私は行政評価を導入するための第一歩として、公務に関係する書籍の読書会を開催し、それを行政評価の勉強会に発展させるという計画を話しました(もう少し詳しい計画はこちら)。
 このアイディアに対して、書籍からいいフレーズをピックアップし、役所なりの切り口で消化する。ニュースレターやブログで情報発信する。というアイディアを頂きました。このアドバイスがこのブログを始めたきっかけです。
 「行政改革を進める上で、トップのコミットメントは不可欠か」という私の質問へは「必ずしも必要ない」というお答えでした。「仕掛け方」さえよければ実現できるということでした。この他にも、多くのことを教えて頂いたり、気付かせて頂いたりしたが、それらはまたの機会に紹介したいと思います。

 最後に、「仕掛け方」を身に付けるには、先駆者を参考にするといい、ということで他の自治体で活躍している「仕掛人」の方をご紹介して頂けることになりました。その方は私が目標にするのに最適な人物だから、というのが理由です。大変ありがたいことです。

 今後は、
・行政評価の手法を学ぶ
・役所内での「仕掛け方」を学ぶ
・ブログとニュースレターで情報を発信する
の三つを実践していきたいと思います。

(星野 芳昭さん著書など)
・行政評価実践ゼミナール(ぎょうせい)
・地方自治最前線 どう実現する『政策評価』(朝日カルチャーセンター地方自治講座ブックレット)

ブログを開設しました!

 はじめまして、公務員の☆といいます。「な~にが星だ!」なんて思わないでくださいね。最初はみんな星なんです。就職してすぐ、上司とこんなやり取りがありました。

上司「あんたは期待の星だからな。がんばってくれよ。」
私 「ありがとうございます!」
上司「いや、みんな最初はみんな星なんだ。しかしいつの間にかみな星屑になってしまう。」
私 「・・・がんばります。」

 というわけで、4年目にしてまだ曲がりなりにも燃えている私は、「公務員の☆」なのです。さて、前置きが長くなりましたが、当ブログ「みんなの自治体」では、「自治体をよりよいものにする」という切り口で、情報や私の意見を発信していきます。

 テーマは、次のようなものをを考えています。
 ・ビジネス書を公務に活かす
 ・行政改革
 ・地方自治、地方分権
 ・自己研鑽

 自治体が住民のみなさまに最高のサービスを提供する組織となり、そして志をもつ公務員の自己実現の場となる。そんな自治体に近づけたい。という思いを持っています。そこで、「行政を良くしたい」というみなさまとのコミュニケーションを通じ、気付きを得たり、考えを深めたりしたいと考えました。

 このブログ立上げのきっかけは、JMAC構造改革推進セクター星野芳昭さんのアドバイスです。この他にも多くのアドバイスを頂きましたが、それは次の記事で紹介します。星野さんにはこの場をお借りして、心からお礼申し上げます。

 最後になりますが、「自治体」とは、役所と、そのオーナーである住民の皆様の両方を含めた言葉です。公務員の皆様は勿論、公務員以外の方にもごらん頂きたいと思います。ご意見・ご批判もお気軽に頂ければ幸いです。

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