行政改革!「みんなの役所」への道

役所は住民のみなさまのもの。そして志をもつ公務員の自己実現の場。そんな役所をつくる知恵、共有しませんか?

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なりふり構わず変化に抵抗する人達

うちの役所では工場の排水検査をしています。この排水検査は役所の職員が採水し、役所の検査機関が検査をしているのですが、これからは検査は委託に出そうかという話が出ています。検査の仕事しかしたことない人は、違う部署に異動するのを嫌がる人が多いのですが、この人達がとんでもない行動に出て困っています。

今まで採取した水の一部は郵送で検査機関に送っていたのですが、突然「郵送すると検査をするのが次の日になるので問題がある。その日のうちに公用車で運び込むべき。」と言い出したのです。採取した水を検査機関に運ぶのを公用車に制限することで、検査機関を減らしにくくなることを狙ってのことです。

しかし、郵送が禁止されたら水を採取する方はたまりません。検査機関から最も離れた拠点は、検査機関まで往復3時間以上かかるのです。そもそも、「検査はその日のうちに実施すべき」といっている人達は、運び込まれた水を冷蔵庫に保管して、次の日に検査をしていることもままあります。
もちろん私は水の輸送は郵送で行うべきと主張していくつもりですが、その一番の理由は自分達の資質向上に有利だからです。3時間車を運転して水を運んでもえるものはありません。それよりも運ぶのは運送会社に任せて、他の仕事をこなしたり、法律を覚えたり、業務改善のために知恵を絞たりして、自分の成長に繋がることに時間を使った方が有益です。

今日は郵送を車での搬入に変更させ、他の職員に大きな負担をかけてでも自分達の仕事を守ろうとする職員がいることにショックを受けました。しかも、このことについてはかなり根回しが進んでいるようで、「郵送して次の日検査するのじゃまずいだろ」という声がちらほら聞こえます。しかし、無駄な仕事を増やし、職員が力を付ける機会を奪うことは許せません。なんとかしなければ。



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「不都合な真実」から始める行政改革

今更ですが、「不都合な真実」を見ました。
分かり易さが素晴らしいと思いました。
科学にちょっと興味のある人ならほとんど理解出来そうです。
美しい自然の風景が好きな私にはショッキング映像の連続でした。
 
 過去65億年間、気温の変動とCO2の連動は完全に連動。
 CO2の上昇は確実に地球の気温を上昇させる。

 65億年でCO2濃度はかなり変動があったが、
 300ppmを超えたことはなかった。
 しかし産業革命以来急激な上昇が始まり、ついに400ppmを突破した。
 このまま行けばすぐに600ppmを超えるだろう。

 氷河から溶け出す水は今まで多くの人間の飲み水に使われてきたが、
 その氷河が世界中で溶け出している。
 棚氷や永久凍土もだ。
 氷は太陽光の90%を反射する一方、海は90%を吸収する。
 南極や北極などの氷が溶けて海になるとさらに温暖化が進むことになる。

 台風やハリケーンは、海水温度が上がるにつれ、威力が高まる。
 温暖化は降水位置を変え、気候を極端化させる。
 具体的には豪雨と干ばつを引き起こす。

 古い習慣と古い技術→変化は予測出来る
 古い習慣と新しい技術→変化は極端
 新しい技術を使うなら新しい習慣が必要

 カエルは水温が一気に高くなると驚いて水から飛び出すが、
 徐々に暖まると気付かない(茹でガエル現象)
 →人間も同じで、衝撃を受けないと動かない


映画の終盤で、ゴア氏は温暖化問題の3つの誤解に、次のように答えています。

 1 研究者の意見は一致していないのでは?
  →この10年間に発表された温暖化に関する研究928本のうち、温暖化を否定する研究は0
 2 経済と環境は両立しないのでは?
  →地球と金を天秤にかけるようなもの。地球がなければ経済などない。
 3 もう間に合わない
  → あらやる手段を講じれば間に合う。


そして諦めず行動するようにゴア氏は呼びかけていました。

 1  ライフスタイルを変えられますか?
 2  環境危機問題は解決できます。
 3  さあ、始めましょう ここにアクセスを
     www.climatecrisis.net
 4  あなたが出すCO2をゼロにしましょう。
 5  省エネ型の電化製品や電球を買いましょう。
 6  エアコンの冷暖房を変えて エネルギー削減をこころがけましょう。
 7  家の断熱材を増やしましょう。
 8  できればハイブリット車に乗りましょう。
 9  なるべく歩きや自転車を利用しましょう。
 10 公共の輸送機関を利用しましょう。
 11 子供たちは「地球を壊さないで」と両親に言いましょう。
 12 将来子供たちの住む地球を親子で救いましょう。
 13 再生可能エネルギーを利用しましょう。
 14 電力会社にグリーンエネルギーを扱わない理由を聞きましょう。
 15 この問題に取り組む政治家に投票するか、自ら立候補しましょう。
 16 木を植えましょう。
 17 地域に働きかけをしましょう。
 18 ラジオや新聞に投書しましょう。
 19 CO2の規制を主張しましょう。
 20 温暖化防止の国際運動に参加しましょう。
 21 外国の石油に依存するのはやめて、代替エネルギーを選びましょう。
 22 車の燃費基準をあげてCO2を削減をしましょう。
 23 祈りを信じる人は、人々が変わる勇気をもてるよう祈りましょう。
 24 「なにかを祈る時は 行動もすべし」
 25 この映画のことを観るよう知人に勧めましょう。
 26 環境危機について学びましょう。
 27 学んだ知識を行動に移しましょう。


う~ん、なるほど。
私なりに取り組んできましたが、まだまだできることがあります。

しかし、役所の環境部門の職員ですら、関心薄が多数派です。
 両面印刷しない
 パソコンは省エネ設定にしない
 3階まで上がるのにエレベーター
 電車で来れるのに車通勤

そういうのを見ていると
「やっぱりもう間に合わないんじゃないか」
という気になります。

しかしなにごとも諦めたらそこで終わり。
ゴアさんの努力に敬意を表し、もっと頑張ってみようと思います。

ブログを書いているうちに
職場で「不都合な真実」の上映会→職場で行う取組を考える
なんて企画を思いつきました。
今度上の人に提案してみようかな。

これをきっかけに心ある職員のネットワークが出来て…
風土を変える取組に発展したりして!
なんて想像を膨らませると元気が出てきました。


セクハラとパワハラ


 先日セクハラとパワハラの研修を受けました。呉大学準教授の磯田朋子さんによるものです。非常によいものだったので、簡単に紹介させて頂きます。

------- 以下研修メモ ----------
 
家長制度や年功序列は明治政府が作った。
 →政府が「家」の連帯責任を規定し,徴兵逃れを防ぐ目的。

男性像や女性像は文化的なもの。
 →これも支配者が支配しやすいように作ったものだ。
 
男性と女性,上司と部下,先輩と後輩という具合に "分ける" と必ず序列が生じる
 →これがセクハラ・パワハラの温床になる
 →
生殖機能の差は変えられないが,人が作った区分は変えられる。

「○○という行為はセクハラですか?」という質問を受ける。従わないと相手が困る場合(不利な扱いを受けることを相手が想定する場合)は、セクハラ・パワハラと考えてよい。

対等な職場の仲間と期待されているか?
 →されていなければその考えがセクハラ・パワハラの温床である。

官僚制の弊害
 →仕事場での位階が人の序列として扱われること。本来人に序列はない。
(官僚制とは役所のことだけを指すのでなく,役割分担をして効率的に仕事をする仕組みを指す)

職場が魅力的であることは優秀な人材を集めるために重要。

セクハラ・パワハラの研修を頼まれていろんな職場に行ったが,男性からお茶を出されたことはほとんどない。お茶を入れることは女性に向いていることか?そんなことはない。

------- 以上 ---------------------------

 みなさんはいかがお感じになったでしょうか?身に覚えのあることはありましたか?今回は、今年度2回目のの人権研修でした。前回の研修では、うちの職場のある職員が、自分がパワハラをしていることに気付き、大変身しました。きっかけづくりは大切ですね。

 今回の研修もなにかよい結果に繋げたいと思い、上記内容を復命として回覧しました。また、お客さんへのお茶だしを順番制にすることを提案しました。採用されるといいのですが。

 最近は仕事以外にも自己実現できることや楽しめることが多く、転職もしやすくなりました。そういう意味でも「職場を魅力的にする」必要性は高まっていると思います。引き続き充実した人権研修を続けて欲しいと思います。

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