行政改革!「みんなの役所」への道

役所は住民のみなさまのもの。そして志をもつ公務員の自己実現の場。そんな役所をつくる知恵、共有しませんか?

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

増税出来ない日本の行政

 北欧のスウェーデンやノルウェーでは福祉社会を実現しつつ経済的にも成功しています。北欧の福祉が手厚いといわれているのは、具体的には医療費が安い、年金が充実、失業手当と職業訓練が充実しているなどの理由からでしょう。但しその分税金はかなり高いです。日本では行政システムの先進事例として北欧の国々を引き合いにだされるし、このような社会を目指そうという声は大きいのですが、日本でそれは実現できるでしょうか?

 今のままでは無理だと思います。なぜかというと、日本では税率を上げることが出来ないからです。例えば日本の消費税5%など、どの国と比べてもひくいのに、消費税を上げることすら出来ません。他の税についてもやはり同様の理由で挙げられない。税というのは全て公共のために使うので、自分のために帰ってくるものです。むしろより効率的・効果的にお金が使われればむしろ喜ばしいことでしょう。それなのに日本の国民は無条件に増税に反対します。

 では何故増税にみな反対するのでしょうか?まったく残念なことですが、それは税金を執行する政治と行政が信用されていないからです。払った税金が何に使っているか分からない。無駄遣いをしているのではないか。天下りや自分達のために使っているのではないか。特定の業界のためにつかっているのではないか。多くの国民がそんな不満や疑問を持たれています。

 必ずしも北欧を目指す必要はありませんが、財政状況の悪化が続く中で増税ができないというのは深刻な問題です。行政はお金の使い道をオープンにして、支出についての説明をする必要があります。情報公開、行政評価、外部監査の導入等ガラス張りの行政が求められます。


スポンサーサイト

人の役に立つことの喜び

 今日は仕事が夜中までかかったので、晩ご飯は吉野屋で食べました。新製品のうな丼を注文した所、これが最高に美味しくて、「うま丼はいつまでやってますか?」と聞いてみました。すると店員さんから「美味しかったですか!?」と笑顔で質問されて「美味しかったですよ~(笑)」と返しました。すると「ありがとうございます!ちょっと調べてみますね!!」と最高の笑顔を見せてもらうことができました。

 やっぱり仕事を通じて人の役に立つこと、そしてそれを実感できることは本当に幸せなことだよな~と、しみじみ思いました。そしてこういう最高の笑顔で働ける職場にしたいと思いました。しかし、残念なことに仕事の今の役所の仕事は仕事のための仕事、役所のアリバイ作りの仕事が多すぎてなかなかそうはいきません。意識して笑顔でいるようにはしてますけど、最高の笑顔とは・・・。

 多くの役所がそんなことになっている根本的な原因は、PDSサイクルが回らず、毎年PDPDの繰り返し。永遠と繰り返されるルーチン業務は陳腐化・形骸化の一途です。多少のマイナーチェンジしか行っていないので、社会のニーズの変化には対応できていません。このような仕事を通じて人から感謝されることは少なく、当然自分の仕事に誇りを持つことも難しいと思います。仕事の目的を認識し、仕事の成果を意識して業務に取り組むしくみが必要なのだと思います。仕事の改善を繰り返し、担当業務を質の高いものにすることで、人から感謝され、自分の仕事に胸を張れるようになりたいものです。そのためには、事務事業総点検や目標管理など、業務の目的を認識しながら、定期的に業務を評価する仕組みが有効でしょう。

 うちの職場では毎年一つの研究テーマについて、時間内に研究を行い発表をしています。毎年のテーマは、私の提案が採用され、「事務事業評価への取組みを通じて職員の意識がどのように変わるか」に決定しました。研究の最大の目的は、事務事業評価を通じて、仕事の意義を認識し、目的意識を持って職務に当たることで職員のモチベーションが向上することを証明することです。今回の研究が改革のきっかけになるかもしれない。わずかですが、そんな期待を持って取り組みたいと思います。


無駄な業務を生み出すシステム


今日は上司に不毛な出張を指示されました。
同僚が工場に設置した機械を回収するのに同行せよ、というものです。
往復2時間かけて機材を公用車に積み込むだけ。
たったの1分で終わる仕事です。
工場の担当者の立ち会いもあるので、
特に危険があるわけでもありません。
上司に同僚1人で行かせてくれるようにしつこく話ましたが、
「工場に入るときは必ず2人でいくルールにしている」
の一点張り。
話になりませんでした。
結局同僚に同行して、2時間貴重な時間をつぶしてしまいました。
(つぶしたと言っても助手席で本を読んで過ごしましたが)

無理矢理出張にかり出された理由は分かっています。
一つは予算(出張旅費)の消化のため、
もう一つは出張実績を増やすためです。
実施した仕事の量と使用した予算によって次年度の予算と人員が決ります。
この仕組みのせいで、無理矢理予算を消化するための無駄な支出や仕事が発生しますし、
実施した仕事量を増やすために、無駄な仕事であっても増やそうとします。

悪いのはシステムです。
組織の目標がしっかり認識されておらず、目標の検証も行われていません。
システムが私の上司に求めているのは仕事の件数であるとか、
予算をいくら消費したかです。
そのため、必然的に実績作りに邁進することになります。
今日は2時間かけて、同僚が行う機材の回収1分を手伝いましたが、
僕の2時間あたりのコスト約1万円を無駄に消費しただけです。
得られた成果(?)は出張旅費を数百円消費できたことと、
出張実績が一人増えて来年度の人員要求が少し有利になったことです。
組織を動かすシステムの課題を痛感しました。

このような事態の解決策の一つは、
「プロセス重視型成果主義」の導入です。
つまり、成果を出すためにどのような態度で臨んだか、
目標に対してどのようにアプローチしたかを評価する、ということです。
このようなやり方であれば、
利益を上げることが目的ではない役所でも導入できます。



雇用対策は道路より公共交通機関を

政府は雇用対策のために財政健全化路線を転換し、支出拡大に踏み切るそうです。財政健全化を中断することには絶対反対です。ですが、どうしても支出を増やすのであれば、決して道路へ投資することはせず、公共交通機関に投資して欲しいと思います。

なぜ道路ではダメなのか。まず第1に、雇用対策としてよい選択肢といえません。道路工事は一時的に雇用機会を増加させますが、工事が終わったらまた失業者が発生します。なので継続性がありません。最悪、雇用を継続するために採算性を無視して道路建設を続けるようになることもあります。次に、CO2の排出等により、環境への負荷が増え、社会の持続性が損なわれます。将来世代に負の遺産ばかりが残されるようになります。

一方、公共交通機関を増設するのであれば、工事により雇用が生じるだけでなく、建設後も鉄道会社の職員としての雇用が生じるため、雇用が継続的に発生します。便数の増減で雇用の調整をすることも可能です。そして渋滞を解消若しくは緩和する効果も期待できます。さらに環境に優しいので、環境の面では将来世代の負担が軽減されます。

借金をして事業をするのですから、世代間の公平性を十分考慮した事業を行って欲しいと思います。

(参考にウェブ上の新聞記事を引用します)

「09年度予算:新規国債35兆円規模 健全化後退が鮮明に」

 政府は9日、09年度予算編成で、新規国債発行額を34兆~35兆円とする検討に入った。景気悪化の影響で法人税を中心に09年度の税収見積もりが大幅に落ち込むため。新規国債発行額が当初予算ベースで30兆円を超えるのは4年ぶりとなる。小泉政権発足時に掲げられた「国債発行30兆円枠」を大きく上回る規模で、財政健全化路線からの転換が鮮明になった。
 09年度は基礎年金の国庫負担引き上げなどの影響で国の政策経費を示す一般歳出が51兆円台と、初めて50兆円を突破。予算全体の規模を示す一般会計総額も80兆円台後半と当初予算としては過去最高となる見通しだ。一方、世界的な景気悪化を背景とした企業業績の低迷で、法人税収は大きく落ち込む。そのため、08年度の税収は当初見込み(53.6兆円)から6兆~7兆円下振れし、47兆円程度にとどまるとみられる。
 この結果、08年度当初予算で25.3兆円としていた新規国債発行額は、歳入不足を穴埋めするための赤字国債増発で33兆円前後まで膨らむ。09年度は景気悪化の進展で一段の税収減が予想される上、歳出の大幅な削減も難しく、国債発行の一層の上積みは確実。財政赤字の拡大に歯止めがかからない状況に陥っている。

出典:毎日jp 2008年12月10日 2時30分
http://mainichi.jp/select/biz/news/20081210k0000m020152000c.html


日本の借金は860兆円

日本の借金は860兆円です。
毎年10兆円ずつ返しても86年かかります。
ちなみに年収は54兆円…。
1人あたり670万円になります(0歳児以上の全ての国民で)。
気が遠くなるような借金です。

shakkin

 出典:日本の借金時計(数字はうそをつかない)
 http://www.geocities.jp/mkqdj167/japan.htm

給付金とかバカな使い方ほんとやめてほしいです。
しかも政府の方針では、財政健全化を一時休止してさらに借金を増やすとか・・・。

国にお金を任せていたら人気取りのバラマキばかりで無駄が多すぎます。
住民の目の届く自治体できちんとお金の使い道を決めて、
本当に必要なことに税金を投入できるようにしないとだめですね。



HomeNext ≫

プロフィール

公務員の☆

公務員の☆

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

Amazon検索

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。