行政改革!「みんなの役所」への道

役所は住民のみなさまのもの。そして志をもつ公務員の自己実現の場。そんな役所をつくる知恵、共有しませんか?

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人の役に立つことの喜び

 今日は仕事が夜中までかかったので、晩ご飯は吉野屋で食べました。新製品のうな丼を注文した所、これが最高に美味しくて、「うま丼はいつまでやってますか?」と聞いてみました。すると店員さんから「美味しかったですか!?」と笑顔で質問されて「美味しかったですよ〜(笑)」と返しました。すると「ありがとうございます!ちょっと調べてみますね!!」と最高の笑顔を見せてもらうことができました。

 やっぱり仕事を通じて人の役に立つこと、そしてそれを実感できることは本当に幸せなことだよな〜と、しみじみ思いました。そしてこういう最高の笑顔で働ける職場にしたいと思いました。しかし、残念なことに仕事の今の役所の仕事は仕事のための仕事、役所のアリバイ作りの仕事が多すぎてなかなかそうはいきません。意識して笑顔でいるようにはしてますけど、最高の笑顔とは・・・。

 多くの役所がそんなことになっている根本的な原因は、PDSサイクルが回らず、毎年PDPDの繰り返し。永遠と繰り返されるルーチン業務は陳腐化・形骸化の一途です。多少のマイナーチェンジしか行っていないので、社会のニーズの変化には対応できていません。このような仕事を通じて人から感謝されることは少なく、当然自分の仕事に誇りを持つことも難しいと思います。仕事の目的を認識し、仕事の成果を意識して業務に取り組むしくみが必要なのだと思います。仕事の改善を繰り返し、担当業務を質の高いものにすることで、人から感謝され、自分の仕事に胸を張れるようになりたいものです。そのためには、事務事業総点検や目標管理など、業務の目的を認識しながら、定期的に業務を評価する仕組みが有効でしょう。

 うちの職場では毎年一つの研究テーマについて、時間内に研究を行い発表をしています。毎年のテーマは、私の提案が採用され、「事務事業評価への取組みを通じて職員の意識がどのように変わるか」に決定しました。研究の最大の目的は、事務事業評価を通じて、仕事の意義を認識し、目的意識を持って職務に当たることで職員のモチベーションが向上することを証明することです。今回の研究が改革のきっかけになるかもしれない。わずかですが、そんな期待を持って取り組みたいと思います。


無駄な業務を生み出すシステム


今日は上司に不毛な出張を指示されました。
同僚が工場に設置した機械を回収するのに同行せよ、というものです。
往復2時間かけて機材を公用車に積み込むだけ。
たったの1分で終わる仕事です。
工場の担当者の立ち会いもあるので、
特に危険があるわけでもありません。
上司に同僚1人で行かせてくれるようにしつこく話ましたが、
「工場に入るときは必ず2人でいくルールにしている」
の一点張り。
話になりませんでした。
結局同僚に同行して、2時間貴重な時間をつぶしてしまいました。
(つぶしたと言っても助手席で本を読んで過ごしましたが)

無理矢理出張にかり出された理由は分かっています。
一つは予算(出張旅費)の消化のため、
もう一つは出張実績を増やすためです。
実施した仕事の量と使用した予算によって次年度の予算と人員が決ります。
この仕組みのせいで、無理矢理予算を消化するための無駄な支出や仕事が発生しますし、
実施した仕事量を増やすために、無駄な仕事であっても増やそうとします。

悪いのはシステムです。
組織の目標がしっかり認識されておらず、目標の検証も行われていません。
システムが私の上司に求めているのは仕事の件数であるとか、
予算をいくら消費したかです。
そのため、必然的に実績作りに邁進することになります。
今日は2時間かけて、同僚が行う機材の回収1分を手伝いましたが、
僕の2時間あたりのコスト約1万円を無駄に消費しただけです。
得られた成果(?)は出張旅費を数百円消費できたことと、
出張実績が一人増えて来年度の人員要求が少し有利になったことです。
組織を動かすシステムの課題を痛感しました。

このような事態の解決策の一つは、
「プロセス重視型成果主義」の導入です。
つまり、成果を出すためにどのような態度で臨んだか、
目標に対してどのようにアプローチしたかを評価する、ということです。
このようなやり方であれば、
利益を上げることが目的ではない役所でも導入できます。



意識の高い職員のネットワーク

最近、役場内での意識の高い職員の集まりや、「自治体職員有志の会」での活動に力を入れています。こういうネットワークの重要性を強く感じているからです。年末にマーシー・シャイモフの“「脳にいいこと」だけをやりなさい!“という本を読んだのですが、僕の意見を支持することが書かれていたので紹介させてください。

 この本の要点は次の2点です、
・「脳にいいこと」は幸福感と幸運と脳の活性化(健康増進や思考能力向上)をもたらす
・「脳にいいこと」とは、「付き合う人を選び脳にいい刺激を与える」、「ポジティブシンキングを心がける」、「目標を持つ」、等。
 「付き合う人を選ぶ」ことについては、次のような説明がされていて、意識の高い職員のネットワークの重要性をよく表しています。
(以下引用)
 家族や身近な仲間以外の付き合いも大切です。忘れかけていた「本当の自分」を思い出させてくれる仲間は、真にかけがえのない存在でしょう。身近な友人や家族はなぐさめてくれたり同情してくれたりするかもしれません。しかし、あなたが本当に必要としている“強さ”や“勇気”は与えてくれないかもしれません。「大丈夫、何とかなるって」以外の、率直で的確な意見やアドバイスがもらえそうな場を確保しておくといいでしょう。要は自分の精神的成長を助けてくれる人々を、周りに配しておくということです。

昨年一年を振り返ると、このようなネットワークがとても自分の支えになったことを実感します。今年もよろしくお願いします。っと、ここでこっそりお願いをします^^

2009年 今年の抱負


今年の抱負は次の3つです。

1 ポジティブシンキングを習慣化する
(仲間を引きつけ、自分の意見が採用されるようにする。)

2 自分がやりたい仕事ができるように自己研鑽をする

3 3つ以上社会的にインパクトのある成果を残す
(全国紙の雑誌や新聞に載る程度の記事を書いたりイベントを主催する等)

よい年になるようにがんばります^^



雇用対策は道路より公共交通機関を

政府は雇用対策のために財政健全化路線を転換し、支出拡大に踏み切るそうです。財政健全化を中断することには絶対反対です。ですが、どうしても支出を増やすのであれば、決して道路へ投資することはせず、公共交通機関に投資して欲しいと思います。

なぜ道路ではダメなのか。まず第1に、雇用対策としてよい選択肢といえません。道路工事は一時的に雇用機会を増加させますが、工事が終わったらまた失業者が発生します。なので継続性がありません。最悪、雇用を継続するために採算性を無視して道路建設を続けるようになることもあります。次に、CO2の排出等により、環境への負荷が増え、社会の持続性が損なわれます。将来世代に負の遺産ばかりが残されるようになります。

一方、公共交通機関を増設するのであれば、工事により雇用が生じるだけでなく、建設後も鉄道会社の職員としての雇用が生じるため、雇用が継続的に発生します。便数の増減で雇用の調整をすることも可能です。そして渋滞を解消若しくは緩和する効果も期待できます。さらに環境に優しいので、環境の面では将来世代の負担が軽減されます。

借金をして事業をするのですから、世代間の公平性を十分考慮した事業を行って欲しいと思います。

(参考にウェブ上の新聞記事を引用します)

「09年度予算:新規国債35兆円規模 健全化後退が鮮明に」

 政府は9日、09年度予算編成で、新規国債発行額を34兆〜35兆円とする検討に入った。景気悪化の影響で法人税を中心に09年度の税収見積もりが大幅に落ち込むため。新規国債発行額が当初予算ベースで30兆円を超えるのは4年ぶりとなる。小泉政権発足時に掲げられた「国債発行30兆円枠」を大きく上回る規模で、財政健全化路線からの転換が鮮明になった。
 09年度は基礎年金の国庫負担引き上げなどの影響で国の政策経費を示す一般歳出が51兆円台と、初めて50兆円を突破。予算全体の規模を示す一般会計総額も80兆円台後半と当初予算としては過去最高となる見通しだ。一方、世界的な景気悪化を背景とした企業業績の低迷で、法人税収は大きく落ち込む。そのため、08年度の税収は当初見込み(53.6兆円)から6兆〜7兆円下振れし、47兆円程度にとどまるとみられる。
 この結果、08年度当初予算で25.3兆円としていた新規国債発行額は、歳入不足を穴埋めするための赤字国債増発で33兆円前後まで膨らむ。09年度は景気悪化の進展で一段の税収減が予想される上、歳出の大幅な削減も難しく、国債発行の一層の上積みは確実。財政赤字の拡大に歯止めがかからない状況に陥っている。

出典:毎日jp 2008年12月10日 2時30分
http://mainichi.jp/select/biz/news/20081210k0000m020152000c.html


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